【物書きに捧ぐ質問攻めバトン】(高村編)

結局なにも書きに来ていなかったので、青波さんから奪ってきました!笑
冷村とヒロセたんもよろしくね〜(ぽーん)


【物書きに捧ぐ質問攻めバトン】

1.名前を教えてください

 高村暦(たかむら・こよみ)ですー。

2.主にどんな話を書きますか?

 ええと
 ええと……(頭を抱える)

 一言にまとめるなら「形而上ディストピア小説」(造語)なんですが…
 書くものはいろいろです。主に現代小説とファンタジー
 ジャンルによって筆は変えるので、特に縛られずに書いてます。
 (と、肯定的な表現をしてみる!)

 ヒロセには えろぐろ って言われたけどえろぐろじゃないよ…
 百歩譲ってえろさが出せているとしてもぐろくはないよ……
 あんまり…

 頭が硬いのでこう、何を書くにも裏ではアレコレ考えてるんですが
 読者さんにはもちろん無関係なので、
 話としては全然、そういうのなしで読めるよう書いてます。
 私と近いところに学問的視点がある人にはうるさく見えるかもしれません。

3.ものを書き始めたのはいつですか?

 実際に書いたのは小学校高学年とかでしょうか…
 でも最初に書いたものとかも全然わかりません。
 ただわりと早い時期にRippleの構想はあったと思います。

4.同時進行で何本くらい書けますか?

 えーと、違う話、ということでいいなら常時かわるがわる5〜6本?
 今は短編をごそっと書いてるので、細かく区切るともっとです。

5.長編と短編どっちが好きですか?

 好き、ってのはないですかねー。
 でも短すぎる話はあんまり書きたくないです。ほんとは。
 しかし書いてみると必然的に短くしかならないものもあるので何とも。

6.今ちなみに何本書いてますか?

 現在の内訳としては、

 まだ公開しない部類のものを2本(長編)
 次の個人誌ための話を2冊ぶん6〜7本
 次の合同誌のための話を2〜3本

 いま書けるな、って思ったものを書いてます。
 1日〜数日で一作を数千〜数万文字書くことももちろんありますが、
 たった1行だけ足したり1言だけ修正して次に移ったりも平気でします。
 私自身の生き方と考え方を実に反映した書き方だと思います…。

7.今まで最大で何ページ書きましたか?

 刷ったもの、という基準では墓華(中編)が込みで5万くらいでしょうか。
 あとがき等を含めて80pの冊子になりました。

 サイトに載せてる「壊れた街のまんなかで」は5万5千くらいで停止中です。
 構想としてはあと2.5倍くらいになると思います。

8.使いまわしたいくらい好きなキャラはいますか?

 シリーズになってるものは必然的に使いまわしますね。
 あとサイト上に名前のないある人は、わりと飛び回ってもらってます。
 (もう登場はしていますが)
 私の視点にある意味一番近くて遠く、話を動かしてくれるので。
 好きかというとちょっとやっぱり違う……

 あ、でも『生きている〜』の写真家は裏で書いているものに使ってます。
 人気があったから、ではなくて丁度よかったから、なんですが。
 結果的に好きになってもらってるならよかった、と思ってます。

9.出来ればシリーズにしたい.という話はありますか?(出来ればタイトルも)

 なってるものはなってますしなってないものはなってません。
 ちゃんとシリーズになってるのはRippleと、まちまんとかです。

10.消し去りたいという話はありますか?

 消し去られて取り戻したい話は2本くらいあります(真顔)。
 紛失した黄色いフロッピーさんよーう…でといでー…

 さておき、厳密には完全に世から葬りたい小説はないかもしれません。
 (※絵は別ですけどね!)

11.物書き中これだけははずせないということやものはありますか?

 音楽を聴くことはわりと多いですね。
 でも自然音で書くこともあります。雨音や木の揺れる音が好き。
 あと何か聴きたいのに具体的な音楽が嫌なときは、ライヒに頼ります。

12.この人の影響を受けたという物書きはいますか?

 人間的には北村薫さんに大変影響を受けています。
 物書きとしての影響は……受けたかった…!
 いや、多少なりと受けてるんでしょうけれど、書いてるものが…ね…

 

13.こんな文を書きたいという理想はありますか?

 北村薫さんで す  穴に入りたい

 二度も書くのが大変失礼な気がしてならないですけど
 この無神論者の私が信仰を持つとすればそれは北村薫という信仰です。
 そしてある意味、新プラトン派的な道を行っています。
 いま書いてるものはこの若気の至りじゃないと書けないと思うので、
 それもそれでいいのかな、と。

 目標は60歳まで生きて、彼が書いたものをきちんと吸収することです。
 同じように、その年の良さが現れる作品が書けていたらとも。

14.一番最初に書いた作品さらせますか?

 物理的に不可能です。いやほんとに覚えてないし残ってるかどうかも。
 日付なんかをしっかり書く方でもなかったので、探したところで……

 精神的にさらせるかどうかでも無理ですね!(にこり)

15.次回作の構想はありますか?

 なんだかんだいつもあります。
 忘れっぽい私が「特にないんだよね」とか言ってると
 博覧強記の冷村に「アレは?」って突っ込まれました(それが視姦です)
 ありがとう

16.創作派? 二次創作派?

 創作派ですねー。
 中学の時は同級生と二次も書いてましたが、軸は一次というかRipple。
 その頃からRippleについてあんまり人に話さない人でした。
 高校でTRPGを始めてから、少しはその壁が低くなってきましたが、
 結局、今でもあんまり情報を出したがらない人です。
 実のところ、話の根幹については誰にも話したことがありません。

17.(16について)何故そっちなのですか?

 何故というか……いやべつに大層な理由はないですねw
 中学の頃も「キャラがちゃんと見えるように、大きく崩さないように」
 としか考えてなかったもんでして、
 細かい設定把握するとか、作者の筆を読むとかもしないぬるさだったので。
 (というか昔はそんなに文章に対して硬派でもなかったですしね。
  自分が書いてるものについても、他人が書くものについても)

 ただイベントに行くようになっても、わざわざ二次の小説を買って読むという習慣がなかったのは、大きいかもしれません。
 アンソロジーとかで載ってても大抵すっ飛ばしててすみません…
 たぶん逆に文章へのフェティッシュが障壁になるんだと思います。

 あとは、身近に読みたいって人もいないし自分から書こうってものもない今は、わざわざ書かないだけというか。
 いや、いわばいま「終末の国から」は半分、二次創作なんでしょうけど。
 でも「いわゆる二次創作」はもう離れて久しくて指が動かないっす。
 せいぜい思い立ったときにちょっと絵を描くくらいで。

18.盗作についてどう思いますか?

 思うっちゅうか現行法的にダメっすよね。
 これは著作権を与えられてる人間としては手放しちゃならんと思います。
 正確には逃れられないもの、と考えてますが(学問的な頭では)

 作品が良い意味で混交することもまた逃れられないと思うので、
 自分の者についてはちょっとしたことでツノ立てることはないです。

19.これからも物書きであり続けますか?

 筆は潔く折りたいものです。
 でもさっきも書いた通り、60までは生きて書き続けたいですね。

20.物書き5人に回してください

 冷村とヒロセたん、そのほかお持ちになりたい方にどうぞ〜